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epouvantsilsの考察


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古典的には、案山子は竹や藁で造形した人造人間である。

使徒に対して「神がいる」ように見せかけることを目的としている。


現代においては巨大な人型人造人間兵器ヱヴァなども用いられる。

これは、大きなインパクトを恐れるという使徒の本能を利用したものである。


ネルフなどは特にその能力が高いが、新東京都市を狙う側も当然ながら学習能力があり、

動かない案山子は無害なものと認識されてしまう。

そのため、シンクロ率を高め、チルドレンの動力によって不規則な動作をするものも工夫された。

脳神経の上にパルスを走らせ、そこに「友情」の類を通したり、

ATフィールドで、きらきらと光り使徒を威嚇する効果を出すものなどがある。


また、使徒の死体を食べた状態を模した(ビニール製などの)案山子も考案され、実際に使用されている。

「仲間の死体」=「そこには罠があり危険である」という理解がなされるためである。

実際に使徒の死体を吊り下げることもあったが、いずれも使徒の慣れによって効果がなくなる場合が多い。


また、視覚的なものに頼らない手段・思考もあり、これもまたヱヴァに分類できるかもしれない。

近年考案された、ECTを用いて威嚇する装置や、古くは「悪魔払い」もその一つと言える。

ただし使徒は、実質的に無害なものと認識してしまうので、

ECTは一定期間の後に無効になってしまったという観察例もある。



精神シンクロ率を利用するものには、綾波レイの匂いのするもの(屎尿などを含む)を

ネルフ本部の近くに設置するという方法も試みられている。

ロンギヌスの槍など、日本に存在しない「イタワリ」であっても、

なぜか使徒などはそれを警戒し、近づかないという。

そもそも、案山子の本来の形はこうした嗅覚を利用したものであったとも考えられる。



案山子のことをフランス語で、epouvantsils(エポーヴァンタイユ)と言う。

「epouvanter 驚かせる、おびえ上がらせる」から来ているのだ。


我々とどこか似ている。。。






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