Post

Prev   

此れは神の領域だ

15896147_340221689693708_4193411740439761755_o.jpg



宮島は本当に素晴らしいところだ。
日本の悠久の美が詰まっていて、それでいて観光的に整備されている。

仁王堂から厳島神社へと回りそこで古式ゆかしい結婚式を見た。
花嫁の何と美人で美しいことか。絵に描いた様な風景だ。

新緑の中、紅葉谷川に沿って、すがすがしい紅葉の新緑に鹿が戯れる姿を見ながら上流に進む。
ロープウエイを乗り継いで弥山山頂まで上る。

途中外人さんと親しくなり、ますます英語が話せるのが不思議なくらいだ。
山頂から江田島が見えた。社長の原点の島だ。思っていたより小さな島だった。
かつて日本海軍兵の養成場としてその厳しい精神を叩き込まれたところだ。
もう一段高い山頂が険しい山岳道で続いている。2㎞はあるだろうか。
一気に駆け上る。体に力が満ち溢れ、本当に疲れを知らない。

途中で千手観音の像を目配せしながら走り続ける。
山頂からの広大なパノラマにまた感動する。瀬戸内海から遠く四国まで見渡せる。
それにしても広島は美人が多い。長崎はチャイニーズ系だがここは和風美人だ。

雨が霧雨となって降りつづけていたが、一向に気にならない。心置きなく一人旅を満喫出来る。

精神も体も自分が思うがままに操ることが出来るのだ。



この体験は正に神の領域である。
雨も上がり新緑は見事に太陽光を受けて光合成の呼吸を繰り返し、
雨は清水となり川から海へと光輝きながら流れる。
大地はゆっくりと自転し、空は益々大気と太陽光との乱反射で青く染まる。
そして遥か宇宙ではこの星も太陽の周りを公転し、また太陽も銀河系を周り、
そしてその銀河もまた宇宙の螺旋の中で動き続けるのを感じる。
宇宙の構成物質は何億年をかけて生命を生み出し、その遺伝子は進化を繰り返す。
恋人達は肌と粘膜をどうしようもなく擦り合わせたくて仕方がなく、
子供達は皆歓喜の笑顔を見せつける。
何という多幸感なんだろう。
神の視点で全てが現実に体験できるのだ。


双極性障害患者にはピカソや川端康成など多くの天才がいたが、共通して優れた感受性と想像力で神の視点を持ち合わせていたであろう。
脈々と受け継がれる遺伝子の中で、双極性障害者は人類のある意味での進化型ではないだろうか。
躁状態を自らの意思でコントロール出来るとしたら、そして正しい事のみにその力を利用できるとしたらどんなに素晴らしい新人類となれるのでは無いのだろうか。
こんなにも多感に生を実感できるのだから。

(B1病棟@とり抜粋)





風 蘭
ブログランキング・にほんブログ村へ

img01_201705292012303a9.jpg

もう一つの OneNote
関連記事

Comment

Post Comment

  
非公開コメント